私は、現在中学1年生の双子男子の母です。(双子の下には小学5年生の男子と3歳の女子がいます)
今回は、13年前の記憶を辿りながら、双子の妊娠から出産までについてお話ししようと思います。
13年前のことなので記憶が曖昧な部分もありますが、これから双子を出産される方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
妊娠してからいつ双子とわかるの?
エコー検査で胎児の心拍と胎嚢を確認し、一般的には妊娠5週前後で双子とわかることが多いと言われています。
私の場合は2回目の健診で双子と発覚しました。エコーを見ていた先生から

双子ちゃんですね
と言われ、思わず



えっっ?!
と声が出ました。
お腹の赤ちゃんが双子だとわかってすぐの気持ちは



私が双子のお母さんになるの?(なれるの?)
でした。
1回目の健診では卵が1つしかなかったのに、なぜか2つに増えてる?!笑
正直、最初は不安が大きかったです。
全く予想していなかった双子妊娠。初めての出産で「いきなり2人も産めるの?育てれるの?」というのが本音でした。
数日経ってからだんだんと嬉しさが湧いてきました。
・性別はどっちかな?
・お揃いの服着せたいな!
・顔はそっくりなのかな?見分けつくかな?
不安半分、楽しみ半分で妊娠生活がスタートしました。
双子の種類


双子を妊娠するまでは知らなかったのですが、双子には「一卵性」と「二卵性」があり、それぞれに種類があります。
一卵性
・一絨毛膜一羊膜(MM)→胎盤と羊膜(部屋)が1つだけ。極めて稀で、最もリスクが高い。
・一絨毛膜二羊膜(MD)→胎盤は共有してるけど羊膜は別。一卵性の75%がこのタイプ。
・二絨毛膜二羊膜(DD)→胎盤も羊膜も別々。最もリスクが低い。
二卵性
・二絨毛膜二羊膜(DD)胎盤も羊膜も別々。二卵性は全てこのタイプ。最もリスクが低い。
一卵性双生児は、もともと1つの受精卵が分離して2つになるため、必ず同じ性別になります。 顔立ちも非常によく似ていて、まるで鏡のようにそっくりなことが多い です。
一方、二卵性双生児は、2つの異なる受精卵が同時に着床するため、性別が異なることもあれば、同性の場合もあります。 そのため、顔立ちも一卵性のようにそっくりではなく、普通の兄弟・姉妹と同じくらいの違いがあることが一般的 です。



私は一卵性で最も多いタイプの「一絨毛膜二羊膜(MD)」でした。
一卵性双生児は顔がそっくりと言われますが、実際に育ててみると「本当にそっくり!」と思う場面もあれば、「全然違う!」と感じることもあります。
生まれてくる前は、「自分の子どもなのに見分けがつかなかったらどうしよう…」 と心配していましたが、実際には私から見た双子は全くの別人でした(笑)。
ただ、友達や初めて会う人からは「そっくり!」「見分けがつかない!」と言われることが多く、不思議な感覚です。
リスク
双子の妊娠・出産は、単胎妊娠(1人の赤ちゃん)の場合よりもリスクが高い です。
双子とわかってすぐに、先生から 「妊娠・出産のリスク」 について説明されました。
正直、すごく怖いワードばかり…。
リスクを聞かされると、不安が一気に押し寄せてきました。
でも、リスクが高いのは事実。だからこそ、事前にしっかり準備することが大切 だと感じました。
例えば、
✅ 早産の可能性を考えて、入院グッズを早めに準備する
✅ 緊急入院になったときのために、家族とサポート体制を整えておく
入院
双子妊娠では「管理入院」が必要になるケースが多い です。
妊娠経過が順調でも、リスクがあるため 28週頃から入院する場合も あります。
私も 妊娠28週で管理入院 になりました。
理由 は 子宮頸管が短くなり、早産の危険があったため。
24時間点滴
入院中は 24時間点滴 を続けて、お腹の張りを抑えていましたが、これが本当に辛かった…。
💊 点滴の副作用
• 動悸がする
• 体が熱っぽい
• 氷枕が手放せない
24時間点滴なので、シャワーのときも点滴スタンドと一緒。片手で頭を洗っていました。
入院のメリット
辛いことも多かった入院生活ですが、「24時間、何かあってもすぐに対応してもらえる」 という安心感は大きかったです。
お腹の張りが強いときも、夜中に不安になったときも、すぐに助産師さんが対応してくれる。
「もし自宅にいたら…?」と考えると、入院していてよかったと感じる場面も多々ありました。
同じ部屋の妊婦さんたちと仲良くなり、おやつの時間におしゃべり したり、まるで女子寮みたいな雰囲気を味わうこともできました!
この交流がなかったら、気持ちが折れていたかもしれません。
退院してから数ヶ月後、入院生活中に仲良くなった三つ子ちゃんたちと会うことができました♪
三つ子ちゃん育児の大変さは双子とは比べものになりませんでした汗
しかし可愛さは3倍!双子と並べて5人で記念写真を撮りました♪
出産
入院中も頻繁に検診や内診がありましたが、妊娠33週6日目 に状況が変わりました。



さらに安静が必要なので、今日から個室に移動しましょう



ガーン…!せっかくの女子寮生活が…!
でも、お腹の赤ちゃんを守るため! と自分に言い聞かせました。
突然の破水
そして、その日の夜。
突然の破水!
すぐに先生が確認し、緊急帝王切開での出産が決定しました。
本来なら、医療設備が整った病院なら、双子でも自然分娩も可能なケースもあります。
私の場合、まだ赤ちゃんたちの体重が小さかったため、安全を最優先に考えて帝王切開を選択しました。
無事に双子を出産
何はともあれ、無事に双子を出産!
生まれてすぐの双子を一瞬だけ抱くことはできましたが、2人も低体重だったため、そのまますぐにNICU(新生児集中治療室)へ。
ここまで本当に大変でしたが、赤ちゃんの顔を見た瞬間、全ての苦労が吹き飛びました。
NICUへ母乳を運ぶ日々
そして翌日から、NICUへ母乳を運ぶ日々が始まりました。
まさか帝王切開の翌日から歩かされるなんて、知りませんでした(笑)
「赤ちゃんたちに会いたい!」という思いで歩こうとしましたが、傷の痛みとひどい貧血で思うように動けず…。
結局その日は車椅子でNICUに連れて行ってもらいました。
なんとか歩けるようになってからは、へっぴり腰で母乳を届けに行きました。
NICUに入院した双子たちを残し、出産から10日後に私だけ先に退院することになりました。
赤ちゃんたちと一緒に退院できない寂しさを感じながらも、毎日NICUへ通い、少しずつ成長していく双子に会いに行くのが楽しみでした。
退院してからの双子育児は、想像をはるかに超える大変さに…。
そこからが、本当の双子育児のスタートでした。


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